7/4 社会保険 稲築病院研修会

2025年07月05日

セミナー ブログ

7/4(金)福岡県嘉麻市にある社会保険稲築病院にて『慢性疼痛に対するアプローチ 〜腰背部痛を中心に〜』についての内容で研修会を行いました。

いつもは1日5時間程度のセミナーが多いですが、今回は2時間ということで些か緊張していました。どちらかというとしっかり2時間で終わることができるかという心配の方が。

結果から言うと、休憩も挟んでちょうど2時間で予定していたスライドの内容は終わりました。(自分でもびっくり)
が・・・、実技の時間を少々短縮してしまいました。(すみません)

参加者は60名程度、医師(病院長も)、看護師、介護に関わるスタッフ、他病院の理学療法士、作業療法士等々。

この研修会のきっかけは、貴院のリハビリテーション科技師長の太田先生との会話(呑み会)です。久しぶりに二人で小倉で飲みに行った時、たまたま依頼されたのです。太田先生は長崎大学医療技術短期大学部の後輩で、福岡に就職後もよくお世話になった(したかも)方です。いつどきも先輩を持ち上げてくれる優しい方です。その方から依頼されると断れるはずがありません。

その後、研修会担当の先生、言語聴覚士の松田先生と数回にわたるメールのやり取りににて今回の研修会が行われた次第です。

17時からの開始なのに16時には貴院に到着(予定到着時間は16時30分頃と伝えていたのに)。すでに準備万端。スタッフの動きや手際が素晴らしい。
スタッフの一糸乱れぬ行動に、しっかりとチームビルディングができているなと感心。(上から目線ですみません)

17時前には院内放送まで。
『17時より北九州リハビリテーション学院、野口敦先生による慢性腰痛に対するアプローチが開催されます。お手隙の方はリハビリテーション室までお越しください』のアナウンスが。(いやあ、そこまでいいのに・・・汗、恥ずかしい)

17時、院長先生の挨拶から始まって、座長である太田先生による講師紹介を経て、いよいよ開始。

慢性疼痛について〜心身に及ぼす影響〜、職業性腰痛について〜その原因と対策〜を17時40分まで話し、院長先生、座長の太田先生の質問を終えて17時50分に休憩。(完璧な時間配分、予定通り進む)

18時より高齢者の腰痛について〜後弯姿勢の影響とその対策〜を簡単な評価、誰にでもできるエクササイズを紹介・実施し、最後のスライドを終えた時点で18時50分。(実技を短縮しましたが、完璧な時間配分。自画自賛)

今年卒業したOBが手伝ってくれる(感謝)

他病院からの質問、その質問者が。以前一緒に勤務し、お世話になった若手?のセラピスト(お互い転職して以来、久しぶりの再会)
最後に貴院のセラピストからの質問を終え、19時数分超えで終了。

最後は声が掠れてしまう醜態を。(体力低下が否めない)

その後、場所を変え、食事会へと。
家族持ち、遠方への帰宅があるのにありがたいことです。
料理も懐石料理で美味しかったです。ご馳走様でした。
2時間を超える食事で店を後にしたのが21時30分を過ぎた頃。

自宅に帰宅したのは23時。
久しぶりに遅い帰宅時間です。

手応えとしては、よく2時間でまとめて話ができたものだと感心しています。
いい経験ができました。ありがとうございました。
今回、このような機会をいただいた社会保険稲築病院の院長先生をはじめ、リハビリテーション科のスタッフ皆様に熱く御礼申しあげます。