8/30・31 リハビリ屋勉強会 in 長崎県五島中央病院

2025年09月03日

セミナー ブログ

8/30(土)、8/31(日)の二日間、長崎県五島中央病院(長崎県五島市)にてリハビリ屋主催の勉強会を行いました。

高齢者の脊柱後弯に対する評価とアプローチ(8/30)、腰痛に対するアプローチ(8/31)のテーマで会場となる五島中央病院の理学療法士と近隣の施設から若手の理学療法士、作業療法士の参加がありました。

初日の8/30(土)の行程から。(慣れないJRでの移動、初めての五島について)

博多駅、リレーかもめのホーム(3・4番ホーム)で待ち合わせ。(社会保険〇〇病院技師長、後輩と。今回は荷物持ちで参加)
ホームに止まっていた電車の色がリレーかもめと同じ色で、しかも自由席と表示されていたので乗車。しかし、これが失敗・・・(吉塚駅までの特急電車)。車内放送を聞き、間違いに気づくも時は遅し。(吉塚駅へ)
幸い、リレーかもめの出発時刻には間に合いそうで、折り返し博多駅へ(7・8番ホームに到着)。慌てて3・4番ホームへ。自由席に乗車。(既に疲労感あり)
『これも良い思い出になる』と自問自答しながら、荷物持ちの技師長の用意してくれた缶酎ハイで今回の旅の安全(セミナーの成功)を祈って乾杯。

武雄温泉駅で初めての西九州新幹線に乗車。あっという間に長崎、定刻に到着。

徒歩にて長崎港まで(日差しが強い)。還暦が近いおじさん二人の足取りが重い。

定刻に出航して、1時間30分くらいで福江港に到着。波も穏やかで快適な船旅。

リハビリ屋代表の冨永先生のお迎え、そして昼食(ちゃんぽん)をご馳走になり、五島中央病院へ。自宅を出発してから7時間30分でした。

14:30〜 セミナーが開始。(初顔のために参加者の反応を見ながら話を進める。)休憩を2度挟みながら、定刻の17:30 に初日のセミナー終了。
(今回のセミナーは定刻にこだわってみました。)

内容については、高齢者の後弯姿勢が及ぼす影響について、立位での簡単な後弯姿勢の評価、大腰筋や背筋群のアプローチの紹介を行いました。
(荷物持ちの技師長はセミナー開始早々から終始うつむき状態でしたが、実技時間になると元気に。)

終了後、宿である五島コンカナ王国にチェックイン。当初ツイン部屋でしたが、おじさん二人であることからたまたま空いていたコテージに変更。(1階と2階にそれぞれベッドが用意。)

食事会へと移動。五島の魚、そして五島牛、締めに五島うどんとおもてなしを受け、ほろ酔い気分で帰宿。すぐに露天風呂、サウナに直行し、一日の疲れを癒しました。(美味しかったです)

二日目、早朝のサウナから朝食へ。8時にチェックアウト。
荷物持ちの技師長は早朝からウォーキング。

9時30分から二日目のセミナー開始。

腰痛の病態や鑑別について、自動運動の簡単な評価、骨盤のアライメント評価、神経系の評価などを行い、昼食休憩。

腹横筋、多裂筋の評価及びトレーニング、motor control training、最後に胸郭や股関節への影響について評価を交えながら行い、定刻の16時前、15時50分に終了。

五島中央病院のスタッフ、参加者にお礼を述べ、福江港に向かう。

冨永先生の見送りにて福江港を定刻に出航。長崎港にも定刻に到着。
長崎駅まで徒歩にて(行きよりも速く、天気が曇ってたためか)。

しかし、これから先にハプニングが。

リレーかもめに定刻を出発したものの、武雄温泉駅手前で停車(前の新幹線の出発待ちで)。1
1分遅れで武雄温泉駅で乗り換え、鹿児島本線原田駅で緊急停車。(どうやら猪に衝突したみたいで安全確認のため)
博多駅の到着は定刻の27分遅れ。
荷物持ちの技師長と別れ、新幹線ホームへ。
ホームにはすごい人集り。何が・・・
この日、TWICEのライブが。
久しぶりに満席状態を経験し、小倉駅へ。
帰宅したのはちょうど22時。福江港を出航して5時間半でした。

行きも帰りもハプニングを経験しましたが、初めての西九州新幹線、学生の時には行くことができなかった五島を初来島、五島のおいしい食事を堪能できてとても幸せでした。

リハビリ屋代表の冨永先生には宿泊の手配、セミナーの準備、二日間のアテンドと多大な尽力をいただき感謝申しあげる次第です。
また会場の五島中央病院の中田先生をはじめスタッフの皆様には休日にもかかわらず参加していただき感謝申しあげます。
参加された皆様にもありがとうございます。このセミナーで何かしらの気づきがあればと思う次第です。技術を高めて五島の患者様が満足できる理学療法を行っていただきたいと思います。

9月14日(日)からリハビリ屋主催の胸椎・胸郭セミナーが大村市で開催されます。
全6回のコースがいよいよ開始です。
こちらもよろしくお願いいたします。