3/8 リハビリ屋 脊柱セミナー 胸椎・胸郭編 in 長崎(大村)⑥(最終回)
3/8(日)リハビリ屋主催(長崎・大村市)の脊柱セミナー胸椎・胸郭編 in 長崎(大村)第6回を有料老人ホーム泉の里3号館(長崎県大村市徳泉川内町829)にて開催いたしました。

今回で胸椎・胸郭編が最終回となりました。
9月から始まった胸椎・胸郭編、途中1月は雪により延期、予定していた2月も雪により翌週に再延期、本来であれば2月で終了のはずが。
(昨年はインフルエンザ蔓延で施設利用を断念、今年は自然には勝てず)
セミナー受講のため、スケジュールを確保していた皆様には申し訳ありませんでした。
今回は天候にも恵まれ、気持ちよく北九州から大村までのドライブを2時間ちょっと楽しみました(朝早い出発なのでそこまで混雑せず)。

今回の参加者は男性ばかり。
定刻9時30分に始まりました。
Joint by Joint Theory に基づき、胸椎・胸郭は可動性が必要ですが、その可動性を引き出すためには出力を生み出す筋の役割が大きいはずです。
動作の正確性、筋収縮のタイミングなどの協調性など、motor control が重要となります。
motor control を正確に実施するためには体幹伸筋群の必要性を伝え、そのトレーニング方法を提示し、実施しました(stabilization traininng として)。



その中で、胸郭の可動性(特に回旋)を引き出すためには下位胸椎の固定性が必要で、それに関与する下後鋸筋の重要性を説明し、具体的なアプローチ方法を実施しました。

胸郭の捻れや偏位に対する筋の促通のためのトレーニングを実際に行って、変化を感じてもらいました。

お昼休憩までにはもう少し時間があったので、motor control の理解に必要な feedfoward 系や feedback 系、その中でも feedfoward 系、先行随伴性姿勢制御 APA’s に関与する内側網様体脊髄路とその賦活方法について説明し、その効果を体感してもらいました。
(予想していたよりも皆さん高評価(かな?))
お弁当が到着したため、お昼休憩。
本日もお昼は、私の好評の唐揚げ弁当(タレも美味しい)。

午後からは、体幹回旋運動のトレーニング方法を動画を交えながら実施しました。実施する際の留意点や誤った方法のポイントなどをしっかりと説明しました。




胸椎後弯による肩甲骨のアライメント不良について、
僧帽筋下部線維と前鋸筋の重要性を説明し、そのトレーニング方法を実施しました。
また、姿勢管理について、実際に『顎を引いて』と言ってもうまくできないことが臨床上多々見られます。もっといい方法はないかと、文献を活用して方法を紹介させていただきました。


最後に、歩行や立ち上がり動作などの日常生活の動作において、円滑な動きができるためには胸郭の偏位が必要でそのためのポジショニングを考慮して運動療法に与して欲しいとメッセージを伝え、このセミナーを終了しました。
終了時間はなんと、14時50分(予定時間15時前に終わりました)。
胸椎・胸郭編始まって初のことでした。(主催者の冨永先生もびっくり)
胸椎・胸郭編はこれにて終わりです。
参加していただいた皆様、スケジュール調整が難しい中、ありがとうございました。
また、遠方は五島から。船路や空路を利用、前泊までしての参加、ありがとうございました。
臨床経験の浅い先生方の参加に改めて感謝申しあげます。
(若い先生方に伝えるのは楽しいですし、勉強になりました)
このセミナーが少しでも臨床に反映されることを願っています。
リハビリ屋代表である冨永先生、アシスタントのひさしたかし整形外科クリニック八女分院の樫尾先生、久しぶりの猿渡整形外科スポーツリハクリニックの岡本先生ありがとうございました。
(残念ながら、川尻先生は〇〇(本人曰く、一人旅))
しばらくお休みして、次は頸部編です。
6月からかな?
また、お会いできることを楽しみにしております。