7/14 リハビリ屋セミナー 関節病態運動学シリーズ – 肩関節 −
7/14(日)リハビリ屋(長崎・大村市)主催の関節病態運動学シリーズ〜肩関節〜が開催されました。
連休中にも関わらず多くの方(佐賀や福岡からも)に参加していただきありがとうございました。
また、理学療法士だけでなく、作業療法士、言語聴覚士の参加もあり、「如何にわかりやすく伝えるか」を求められるセミナーとなりました。
先月(6/9)のセミナーでは、会場のある長崎・大村市までの道中、高速道路にて車の故障によりセミナーの開催が危ぶまれましたが、大分市・猿渡整形外科の理学療法士、岡本先生のご厚意でお迎えに来てくださり、事なきを得ることができました。
今回は、前日にしっかりと点検を行い、念のため余裕を持って高速道路では100km/時を超えないよう安全運転に努めました。30分前に到着する予定が大幅に遅れ、10分前に到着し、主催者に心配をかける事態となりました。(すみません)
さて、今回のセミナーですが、脊椎を主として行うことが多い私にとって「肩関節」は年あるいは数年に一度くらい滅多にないことですので、内容構成・時間配分に苦慮しました。(結局、配布資料14枚になってしまう)
静的および動的安定機構のレビューを説明し、関節可動域の制限となっている組織や不安定性の原因を検査によって推論・立証することを時間をかけて行っていきました。
肩関節の徒手的検査は多くあり、それを全部習得するのは時間的な制約もあるため、今回は最低限鑑別するのに必要な検査をチャートを用いました。
しかし、限られた時間内では無理が・・・
時間が大幅に推し、アプローチまで実技に割く時間がなくなってしまいました。
紹介だけで終わり、申し訳ありません。(時間配分のミスです)
配布資料も含めて、今後のために内容を再度検討します。
リハビリ屋のセミナーも次回(8/11)が最終回です。
脊椎のコースから始めて28回目です。なんと、28ヶ月(2年4ヶ月)目です。
よくネタが続くなと自分でもびっくりしています。
リハビリ屋の冨永先生のご厚意に感謝し、長崎・大村での最後のセミナーを締めくくりたいと思います。
最終回のテーマは、「スポーツ障害」です。
肘・手を中心とした上肢を主に話します。「スポーツ障害」と名を打っておりますが、肘や手を含む機能障害によって日常生活に制限をきたしている方にも応用できるように努めていきたいと思います。
よろしくお願いします。